糖尿病事前に知識があったならと悔やんでみても仕方なし、治らない病が糖尿病、せめて合併症の逃避に専念の真っ最中だが・・・

薬物療法その2

糖尿病の薬物治療は・・・
食事療法・運動療法だけでは血糖コンロトールが不十分なときのみ用います。
あくまでも食事・運動療法に対する補助療法なのです。
薬剤を使用することで健康な人の
1 経口糖尿病薬インスリン分泌状態にできるだけ近くして、
健康な人の血糖値に近づけていきます。

健康な人のインスリンの分泌は・・・



健康な人は二通りのインスリン分泌を行い1日中血糖値を安定させています。
 基礎分泌・・・食事に関係なく24時間ほぼ一定に分泌し血糖値を調整します。
 追加分泌・・・食事によるブドウ糖の急激な上昇を抑え血糖値を調整します。

経口糖尿病薬

(1)インスリンの分泌を促進させる薬
 主に標識のインスリン分泌細胞であるβ細胞に働き、インスリンの分泌を促します。
?スルフォニル尿素薬(SU薬)
 オイグルコン(=ダオニール)、グリミクロン、アマリールなど
  おもに膠臓のイレスリン分泌細胞に比較的長時間作用レインスリンの分泌を促
  進させる薬です。インスリン分泌機能が残っている人にしか効果は期待できませ
  ん。経口糖尿病薬の中でも血糖を下げる作用は最強です。
  ★副作用 低血糖が見られることかあります。空腹感を強く感じることかおりま
       す。
  ★飲み方 食前または食後に服用します。
       忘れたら?食前に忘れた時は食後に服用してください。
?速効型インスリン分泌促進剤
 ファスティック(=スターシス)、グルファスト
  SU薬と同じように膠臓のインスリン分泌細胞に働きかけますが、その作用は速
  やかで短時間であり、食後の高血糖の改善を目的に使用されます。
  ★副作用 低血糖が見られることかあります。まれに肝機能障害など見られるこ
       とかあります。
  ★飲み方 服用は必ず食前です。
       忘れたら? 食直後に気づいた時はすぐに服用してください。
(2)インスリンの抵抗性を改善させる薬
 悍臓には働かず。インスリンの作用を改善します。インスリンの分泌には影響しか
 いため、単独で使用の場合、殆ど低血糖は起こしません。
?ビグアナイド剤(BG剤)
 グリコラン(=メデット、メルビン)、ジベトスBなど
  士に肝臓に働き、血液中のブドウ糖の贈加を抑え、筋肉でのブドウ糖の利用を高
  めます。

インスリン療法

(1)インスリン製剤の種類と特徴
 インスリン製剤は複数の種類があり、インスリンの効果、作用時間により分類されて
 います。
インスリンの効果



?速効型製剤(透明の薬液)
  注射後30分で作用が現れ、3〜5時間で消失するタイプです。
  注射を打つクイミンダ・・・食前30分です。(指示があるときは別です。)

商品名発現時間最大作用時間持続時間
ノボリンR約30分約30分約数時間
ヒューマカートR約30分約30分約数時間

?超速効型製剤(透明の薬液)
  注射後の作用の発現が速やかで、消失時間も早く、食事時間のずれにも対応しやす
  いタイプです。
  注射を打つクイミング・・・直前に使用してください。(指示があるときは別で
  す。)

商品名発現時間最大作用時間持続時間
ヒューマログ約15分1〜3時間3〜5数時間
ノボラピッド約15分1〜3時間3〜5数時間
ノボラピッド®注300フレックスペン10-30分-3〜5数時間

?中間型裂剤(白濁した薬液)
  速効型インスリンに添加物を加え、作用時間を延長させたものです。
  インスリン結晶が懸濁して白濁した製剤のため、使用前に必ず振り混ぜ、薬液を均
  一にする事が必要です。
  注射を打つタイミング・‥食前30分か寝る前です。(指示があるときは別です。)

商品名発現時間最大作用時間持続時間
ノボリンN約1〜2時間6〜7時間約10数時間
ヒューマカートN約1〜2時間6〜7時間約10数時間

?持効型製剤 (透明の薬液)
  皮下に注射すると、ゆっくり吸収されるため作用時間のピークがなく、基礎分泌の
  補充にかなってします。
  注射を打つタイミング・・・朝食前か寝る前です。(指示かあるときは剔です。)

商品名発現時間最大作用時間持続時間
ランタス約1〜2時間ピーク無し約20〜24時間
ヒューマカートN約1〜2時間ピーク無し約20〜24時間

?混合型製剤(白濁した薬液)
  速効型または超速効型製剤と中間型製剤を一定の比率で混合したものです。
  それぞれの時間に作用が発現レ血中インスリン濃度は二相性を示します。
  使用前に必ず振り混ぜ薬液を均一にすることが必要です。

A.速効型と中間型の混合
  注射を打つタイミング‥・食前30分に使用します。(指示かおるときは別です。)

商品名速攻型:中間型発現時間最大作用時間持続時間
ノボリン30R3:7約30分約2〜8時間約10数時間
ヒューマカート3/73:7約30分約2〜8時間約10数時間
ノボリン50R5:5約30分約2〜8時間約10数時間

B.超速効型と中間型の混合
  注射を打つクイミング・・・食直前に使用します。(指示があるときは別です。)

商品名速攻型:中間型発現時間最大作用時間持続時間
ノボラピット30ミックス3:7約15分約1〜4時間約10数時間
ヒューマログミックス5:5約15分約1〜4時間約10数時間

(2)インスリン製剤の使用にあたって

インスリン製剤の保存方法
  未使用のもの
   凍結を避けて、冷蔵庫(遮光して2℃〜8℃で)にて保存します。
   インスリンは凍結させると変質し、ペン型注射器の故障の原因にもなります。
   旅行などの移動時は、車中のような高温になる場所での放置とか、飛行機などで
   あずける荷物に入れたりせず、必ず直射目先を避け手荷物として携帯して下さい。
  使用中のもの
  バイアル製剤は、凍結を避けて、冷蔵庫(遮光して2℃〜8℃で)にて保存します。
  カートリッジ及びペン型注射器製剤は室温、保存します。

インスリン裂剤が必要となる時とは・・・
・ 膵臓のインスリン分泌がほとんどなくなる1型糖尿病
・ 飲み薬を服用しても血糖コントロールが悪い
・ 重い肝障害(肝硬変など)、腎障害(腎不全など)で、経口糖尿病薬を服用できない
・ 著しい高血糖で、すぐに血糖値を下げる必要がある
・ 糖尿病以外の病気にかかったとき(手術の前後や外傷、重い感染症など)
・ 妊娠中または妊娠希望時・授乳中
・ ステロイド剤使用により誘発された糖尿病

インスリン製剤は一生使わないといけないの?
 1型糖尿病の場合、インスリン製剤は生命維持のために不可欠です。
 2型糖尿病の場合、高血糖のために一時的にインスリン製剤を使用しその間膵臓
 が休息することで再び分泌機能が働くと、飲み薬に変更になることはあります。

インスリン製剤に飲み薬はないの?

 インスリン製剤は、現在は残念ながら注射薬のみです。
 インスリンはアミノ酸で出来でおり、内服しても分解されて効果を果たしません。

注射って難しくないの?
 現在は注射器がペン型などに改良当社、御高齢の方でも練習により簡単に使用でき、
 携帯時の不便さも改善されています

注射の指示は・・・
 同じインスリン製剤でも、各自それぞれのインスリンの分泌に違いがあるため、使用
 する単位敬礼使用するタイミングも違います。医師の指示に従い使用してください。

注射の方法は・・・
 皮下注射します。普通はおへその周りの皮下、大ももの前面の皮下に自分で打ちます。
 上腕の外側やでん部にも皮下注射はできます。打つ場所によりインスリンの吸収が変
 ねるため、おへその周りと決めたら毎回おへその周りで、注射部位を少しずらしなが
 ら使用してください。同仁部位にばかり注射していると、ぞの部位に硬いしこりがで
 ざる可能性があります。
 吸収の良い順番  おへそ周りの腹部>上腕の外側>でん部>太もも
 運動などにより血流がよくなると同じ場所でも吸収が変わってしまいます。

注射の針は・・。                   `
 それぞれの製剤専用の軒(ペンニードル32Gテーパー、マイクロノァインプラス)を必
 ず使用します。
 注射の針は使用の度に、毎回新しい針に変えましょう。
 同じ針を繰り返し使用すると、感染症の原囚になります。また肉眼ではわかりません
 が、針先が曲がり痛みなどの原因にもなります。
 使用後の針は医療廃棄物となるため、家庭のゴミには出さずに、病院または調剤薬局
 へ必ず特って来て下さい。

正しいインスリンの量を打つために・・・
 必要なインスリン量を正しく打つために、必ず空打ち(2単位分)を行います。
 余分な空気抜き、正しく針が入っているか、注射器が故障していないかの確認です。
 注射の針をまっすぐ上に向けて行いましよう。

3 薬物療法時の注意事項

低血糖について
 経口療法、インスリン療法でも薬で血糖値をコントロールしている間は低血糖をおこす
 ことかあります。
低血糖になると、血糖上昇ホルモンのアドレナリンが分泌され、低血糖の症状とし
て異常な空腹感、気分不良、冷汗、動悸、ふるえ、体熱感などが見られます。さら
に血糖が低下すると眠気、混乱などいつもとは違う変な行動、最後には昏睡状態と
なってしまいます。
低血糖症状が現れた揚今は、10〜20g程度の砂糖もしくはブドウ糖を摂取するか、
または同じくらいの量を含むジュース・清涼飲料を飲んでください。外出時などは
砂糖類を携帯するようにしましょう。βグルコシダーゼ阻害薬(ベイスンなど)を
服用している人は、ブドウ糖でないと速効性は期待できないため、ブドウ糖を摂取
するようにして下さい。
キャンディーやチョコレートは溶けるのに時開かかかり、吸収が遅れて、緊急時に
は適しません。

参考資料:教育入院中の資料より

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